こんにちは。
整理収納アドバイザーのmi-naです。
片付けが苦手という方の多くが、「物を捨てられない」と悩んでいます。
使っていないのに手放せない。
そこにある「もったいない」という心理的な壁を超えるために、今回は「もったいない」という気持ちとの向き合い方について書いていきます。
片付け最難関のこの壁さえ超えてしまえば、片付けはグンとラクになります!
そして、私が今回の記事で1番伝えたいことが、
「物だけでなく、あなた自身を大切にしてほしい」ということです。
結論からお伝えすると、使用していない物を手放して得られるものは、下記のようなものです。
- お金
- 時間
- 物を管理するために費やしていた労力
使っていない物を手放すことで、これらをご自身のために使っていただきたいのです!
この記事をオススメしたい方
- 使っていないにも関わらず、「もったいないから」と物が捨てられない方
- 物を持ち続ける=物を大切にすることと思っている方
片付けが苦手と思っている方は、こちらの記事も読んでみてください。
苦手な方がつまづきやすいポイントと、その解消法を紹介しています。
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「もったいない」のは物だけではない
保管するスペースが「もったいない」(時にはお金がかかることも)
使用していない物も、置いておくためにはスペースが必要です。
現在、私は41㎡の賃貸マンションに夫婦ふたりで暮らしています。
決して広くはありませんが、物を整理したことで、以前より部屋が広く感じられるようになりました。
特に大型の家具を処分したわけではなく、大きな物で手放したものは、ロードバイクくらいです
クローゼットなどの収納スペースを整理し、今まで入りきらず部屋に出しっぱなしになっていた物を収納しただけで、かなり部屋が広く感じられるようになりました。
片付けて部屋が広く感じられるようになったのは、夫も感じてるようです。
mi-naの夫
以前は「もう少し広い部屋に引っ越したい」と頻繁に話していた。
→最近は「引っ越したい」と言わなくなった!!
広い家に住み替えれば家賃も高くなります。
また、物が部屋に入り切らないからと、トランクルームのようなものを借りればお金もかかります。
そう考えると、使わない物を保管するためのスペース(お金)こそ、もったいなくないですか?
時間が「もったいない」
片付けにかかる時間ももちろんですが、使わない物と使う物が一緒に入っている状態だと、使いたいものがすぐに取り出せないことがあります。
欲しい物がパッと取り出せる状態になれば、調理などの家事の時短にも繋がります
探しものをすることもなくなるので「あれどこにしまったかなー?」とゴソゴソ探す時間もなくなります。
このゴソゴソ時間。
1回のゴソゴソは短くても、1日に何度もあれば、まとまった時間になります。
こういった時間を家族との時間や、自分の趣味の時間に充てられたら素敵ですよね!
片付けにかける労力が「もったいない」
そしてなんと言ってもコレです。
片付けにかかる労力って本当に凄まじいものです。
一度ためこんでしまった物を片付けるとなると、何日もかかることもあります…。
しかも、大変な思いをして、一生懸命に収納しようとしている物が、「もったいないから」と保管しているだけの使っていない物だとしたら…悲しくなります。
「もったいない」と思ってしまう理由3つ
片付けを開始して物を整理していると、使用していない物が出てきます。
使用していないにも関わらず、「もったいない」と思って手放すことを躊躇してしまう理由は3つあります。
1:高価だったから
〇〇円も出して購入したから「もったいない」と思って、手放せずにいる物はありませんか?
私も結婚前の両家顔合わせの時に一度着ただけのワンピースを、最近までクローゼットに入れていました。
「顔合わせだからきちんとしなくては」と、そこそこお金をかけて購入したものでした。
着る機会もないのに、「高かったから」という理由だけで、クローゼットに入りっぱなしになっていました。
2:手に入れるのに苦労した、なかなか手に入らない物だから
- 購入時、とても人気で何店舗も回って購入したもの
- 海外のお土産品
こういったものは、「もったいない」という気持ちが強く、手放しにくくなります。
3:まだ使える(いつか使うかもしれない)から
そして1番多いのが、この「まだ(いつか)使える物」です。
いつ使うかイメージできないものは、今後もおそらく使われません。
持っていること自体、忘れてしまうからです。
本当に「もったいない」と思うなら、使ってもらえる人のところへ
ただ家にあるだけ。使われていない状態こそ「もったいない」
先程のワンピースですが、ワンピースは「服」なのに、私のクローゼットの中では着られることのない、ただの布でした。
状態が良かったので「誰かに着てもらえるかもしれない」と思い、リサイクルショップへ持って行くことにしました。
ワンピースは、着てもらえない状態こそがもったいなかったのです。
この一件から、私の家にあってもその物、本来の使われ方をしていないものは、使ってもらえる人のところへ行けるようにしてあげる方が、物にとってもいいと思うようになりました。
捨てる以外の手放し方
- リサイクルショップへ持って行く
- 出張・宅配買い取りを依頼する
- フリマアプリなどを使う
- 人にあげる
この中でも、特に手軽で簡単なのは「宅配・出張買い取り」です
【誰かに使ってもらえるように手放す】オススメは手軽ですぐにできる「出張・宅配買い取り」
今はフリマアプリなどで、使ってもらえる人を簡単に探すことができます。
ただ、たくさん量がある場合は出品に手間がかかります。
また、売れるまでの間、出品したものを家で保管する必要があり、なかなかすぐに手放せないことが多いです。
リサイクルショップに持ち込む方法もありますが、量が多かったり、本などの重たい物は持って行くのが大変です。
出張・宅配買取の良い点
- 物を家から持ち出さなくていい
- 電話やメールで簡単に申し込みできる
グッドディール(GoodDeal)なら、最短で当日に訪問、査定後その場で現金でお支払いしてくれます。
「リサイクルショップへ持って行く日まで」「メルカリで売れるまで」と、家の中で保管する必要がないので、すぐに手放せるのは本当に便利です
グッドディール(GoodDeal)は訪問だけでなく、宅配買取もあります。
宅配の場合は、ダンボールを送ってくれるので、何も準備するものはありません。
宅配買取の流れ
- 電話で申し込み
- 届いたダンボールに梱包
- 宅配業者に引き取りの依頼
- 査定後、振り込まれる
訪問での買取に抵抗がある方は宅配がオススメです。
点数が多くても、ダンボールは申し込んだ物の量に合わせて送ってくれます。
梱包し、自身で宅配業者に引き取りの依頼をすれば、希望の日時に自宅まで取りに来てくれます!
しかも全て無料です。
実際に利用した感想や、宅配買取の手順はこちらで詳しく書いています。
ゴミとしてではなく、誰かに使ってもらえる形で、スピーディーに手放すにはオススメです!
本や漫画、CD、DVDの宅配買取は、アマゾンのアカウントが使用できるリコマースもオススメです。
Amazonアカウントで簡単申込【リコマース宅配買取サービス】
アマゾンアカウントで申し込みができるので、面倒な住所入力などが不要です。
本当に「もったいない」と思うなら、物が活かされるところへ行けるようにしてあげましょう!
物が本来の使われ方をされていない状態こそ「もったいない」
このことに気づけたら無敵です!
使っていない物を所有することで生じる「もったいない〇〇」を手放せば、毎日がごきげんに!
物以外の「もったいない」
- 使っていない物を収納するためのスペース・それにかかる家賃等のお金
- 使われない物が混ざっていることで、物の出し入れにかかる時間・探す時間
- 日々の片付けにかかる労力
- ただ持っているだけで、物本来の使われ方をしていない状態
使っていない物が家にあることによって、よく使う物の片付けが大変になっているかもしれません。
本来、収納スペースに入るものが出しっぱなしになっているために、発生してしまう片付けの時間や掃除の手間が「もったいない」
そして何より、本来の使われ方をしていない、収納スペースの奥でただ眠っているだけの物が「もったいない」
「処分するのはもったいないから」と所有し続けることで、たくさんの「もったいない」が生じています。
使っていない物を手放すと、これらの「もったいない」を解消できます。
「もったいないから」と物を処分しないことは、物を大切にしていることにはなりません。本当に大切に思うなら、本来の用途で使う、もしくは自分以外の使ってくれる方のところへいけるようにしてあげます!
使っていない物を手放すことで得られた時間やゆとり、お金を自分自身や家族のために使っていきましょう!!
まとめ:使用していない物を手放せば、多くの「もったいない」から開放される
- 自分の家にあっても使われていない、ただ所有しているだけの物は、使ってもらえる人のところへ行ける形で手放してあげれば「物」にとってもいいはず。
- 使わない物を手放すことで手に入るスペース、お金、時間を自分自身や家族のために使えば、毎日がごきげんになります!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
では、ごきげんな一日を~♪