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【片付けてもすぐ散らかる方必見!】リバウンドする4つの原因と解決法

2021年7月26日

こんにちは。

整理収納アドバイザーのmi-naです。

年末や大型連休に気合を入れて片付けたのに、1ヶ月も経たないうちに元に戻ってしまった…

こんな経験ありませんか?

手間も時間もかけて片付けたのに、すぐに元に戻ってしまう(リバウンドする)には原因があります。

リバウンドする4つの原因

  1. 収納したものに問題がある
  2. 収納の仕方に問題がある
  3. DMや学校のプリントなど、片付け後もどんどん増えるもの
  4. 家族が片付けられない収納

収納環境と行動の両方から対策することでリバウンドは確実に防げます!

今回はリバウンドしてしまう原因別に解決法をご紹介します。

この記事でわかること

  • リバウンドしてしまう原因と、その解決法
  • 片付けをして決めた「物の定位置」「収納方法」が適切か見極める方法

どうせ片付けてもすぐに散らかる、と思っている方もポイントさえ押さえればリバウンドしない片付けができます。

ポイントを知って、片付けの無限ループから脱出しましょう!!

リバウンドしてしまう4つの原因と解決法

【原因①】不要な物が混ざっている

片付けた場所に不要な物が残った状態だと、ほしい物をすぐに見つけることができません。

目当てのものをゴソゴソ探しているうちに、収納スペースの中がぐちゃぐちゃに…。

【解決法】まずは全部出して、要・不要の区別をする

片付けのステップでは、一番はじめに収納スペースから全ての物を出し、要・不要の区別をします。

収納スペースから不要なものをつまみ出すはNG

不要なものを取り除くより、全てのものの中から必要なものを選ぶ作業の方が簡単で確実です!

また、適切な収納場所・方法を1から考えるためにも、時間はかかりますがまずは全部出してください。

空っぽになった収納スペースに、必要なものだけを収めていく方が作業もスムーズに進みます。

この「要るものと不要なものを分ける」プロセスは片づけのステップの中でも1番と言っていいほど大切な作業です!!

詳しくはこちら
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【原因②】収納場所・収納方法が適切でない

全部出して要・不要に分け、収納するものが決まったら、次に考えたいのが「収納場所」と「アクション数(取り出すまでの手間)」です。

しまう作業が面倒な例

  • フライパンの収納場所がコンロから離れた棚になっている
  • 毎日使うカトラリーが蓋付きのケースに入っている

動線的に不具合があると、しまうのが億劫になります。

取り出す手間・しまう手間がかかると、ついつい出しっぱなしにしてしまいます。

【解決法】収納場所は使う場所の近くに。よく使うものは取り出す(しまう)時の手間に注目!

収納場所は使う場所の近くにします。

取り出しやすさには収納場所の高さも関係しているので、高さにも気をつけて場所を決めていきます

使いやすい収納の高さベスト3

  1. 腰~目線くらいの高さ(中段)
  2. しゃがめば取れる腰より下のスペース
  3. 目線より上、場合によっては踏み台などに乗らないと届かない上のスペース

1番使いやすい収納スペースは 腰~目線くらいの高さ(中段) です。

次に使いやすいのは、下のスペース。

1番使いにくいのが目線より上のスペースになります。

食器棚などはこの「中>下>上」の順に使用頻度の高いものを収納すると使いやすくなります

さらに、よく使うものはできるだけ取り出す手間(アクション数)が少ない収納方法にします。

アクション数比較

【キッチンツール編】

■引き出しに収納(アクション数:3)

 ①引き出しを開ける

 ②ツールを取り出す

 ③引き出しを閉める 

■壁面に吊るして収納(アクション数:1)

 ①フックからはずす 

 

アクション数が少ないのが理想ですが、全てのものをアクション数少なく収納することは不可能です。

使用頻度の高いものから順に収納場所・収納方法を決めていきます。

アクション数・キッチンツール収納についてはこちらで詳しく書いています。

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【原因③】一時置き場の見直しタイミングがない

DMや学校関係のプリントなど、一時的に置いておきたいものは、片付けた後もどんどん増えていきます。

置き場所が決まっていないとテーブルの上などに散らかってしまいます。

置き場所が決まっていても、整理するタイミングが決まっていないと一時置き場が拡大してしまいます。

【解決法】一時置き場は目につく場所に。「箱がいっぱいになったら整理する」など見直しタイミングを作る

私の家では、テレビ台の下段に箱を置き、DMやレシートなど紙類の一時置き場を作っています。

テレビは毎日見るので、自然と目に入る場所にすることで溜まってきたことに気づきやすく、見直すタイミングも増えます

来客時もあわてない一時置き場

  • 来客時のみ、箱のまま別の場所に移動
  • ファイルボックスを使えば、入れ物の前後を逆さにするだけで簡単に目隠しも可能

一時置き場は目に付く場所に、中身が見えるように作るが鉄則!隠したい時にすぐに隠せる工夫をしておけば安心です!

【原因④】片付けた人以外(家族)が元の場所に戻せない

せっかく片付けても、家族が収納場所に戻せないと、すぐにリバウンドしてしまいます。

新しく決めた収納場所・収納のルールを家族にもきちんと伝えておく必要があります。

【解決法】ラベリングする

物の収納場所が決まったらラベリングをしておきます。

ラベリングしておけば家族にも収納場所が伝わり、片付けに協力してくれます。

また、ラベリングをしておくとラベルに表示しているもの以外を入れにくくなるので、「とりあえず入れてしまう」がなくなります。

ラベリングの効果

「靴下」とラベリングしてある引き出しに、ハンカチは何となく入れにくい

→「とりあえず何でも入れてしまう」がなくなり、収納スペース内のものが増えにくくなります。

物が増えなければ、収納スペースの中が散らかることもなくなります

収納スペースの中のものが増えにくくなると、外にあふれ出ることもないので、キレイな部屋をキープできます!

ラベリングについてはこちらの記事でも詳しく書いています。

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使った後に元の場所に戻っているかをチェック!

「使った後に元の場所に戻っているか」を見れば、収納場所・収納方法決めが上手くいっているかどうかがわかります。

取り出す時は、そのものが必要なので少しくらい面倒でも取り出します。

しかし用が済んでしまうと、手間がかかる行動はしたくないので、面倒な収納方法だと出しっぱなしになります。

しまう時に「面倒だな」と思う場合は、動線やアクション数を見直します

これは家族に対しても有効です。

私の夫は片付けに全く興味がないので、「これ、どこにしまう?」と聞いても「どこでもいいよ~」なんて言うことがほとんど。

しかし超面倒くさがり屋なので、使いにくい収納方法の場合は見事に出しっぱなしになります!

夫が出しっぱなしにすることが続いたら収納場所・アクション数を見直します

まとめ:リバウンドの原因を知って、片付けの無限ループから脱出!

リバウンドしてしまう原因を知って対策すれば、片付けの無限ループから抜け出せます!

  1. 片付ける時に「要・不要」の区別をしっかりし、不要な物を収納スペースの中に残さない
  2. 収納場所は使う場所の近くにし、取り出すのにかかる手間を少なくしてみる→出しっぱなしが続くようなら変更する
  3. 便利な一時置き場は中身を確認するタイミングを作る
  4. ラベリングをして、片付けた本人以外にも物の場所がわかるようにする

最後まで読んでいただきありがとうございました。

では、ごきげんな1日を~♪

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